第一生命 アジアに出て行くのに遅くはない

第一生命保険 斎藤前社長
アジア各国の状況

  • これから核家族化が進み、一家の大黒柱に保険が必要になる
  • 一方でモータリゼーションが進み、交通事故が増加し、保障性がある生命保険が伸びる
  • その緒についたと思います
  • 今欧州系の生命保険が成功していますが、彼らが提供している商品は、いわゆる養老保険と同じで、死んだら百万円、満期でも百万円、といった商品が中心です
  • 経済成長で所得が上がり、核家族化で一家の大黒柱が亡くなる場合に備えて保障性商品が売れる素地はできていますが、欧州系の保険会社は保障性の商品をほとんど扱っていません