愛知学院大「不適合」、城西国際・洗足学園音大・つくば国際「定員割れのため判断保留」と大学基準協会が評価

大学の認証評価を行っている大学基準協会は25日、2009年度の法科大学院2校と経営系専門職大学院10校の評価結果をまとめた。このうち愛知学院法科大学院と、LEC東京リーガルマインド大について教員の体制などに重大な問題があるとして「不適合」の評価を出した。

 愛知学院大は、特定の司法試験予備校に通う成績上位の学生に対し受講費用の一部を負担するなど過度の受験対策を行っていたほか、担当教員ごとに成績評価の基準が明確でなかったことなどが問題視された。

 LEC大は、会計専門職専攻の研究教員7人のうち6人が80歳前後とバランスを欠いた年齢構成であることや、恒常的に入学定員を確保できていない状況などが問題点として指摘された。

 同協会は大学57校と短大2校の評価結果も公表。このうち城西国際大洗足学園音楽大、つくば国際大について定員充足率などに課題があるとして判断を保留。2006年度に判断を保留した身延山大の再評価では、財務状況が改善されていないとして不適合とした。

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基準協会のほうが厳しいのはさておき、別途不適合、定員割れ判断保留の大学を検証してみたいと思います。
とりあえず速報まで。