新潟リハビリテーション大学も定員割れで開学

新潟県村上市新潟リハビリテーション大学が開学したとのこと。
東北文教大学が定員割れで開学 - TK独り言に引き続き、残念ながら定員割れ開学です。
募集定員80人に対し入学者54人です。

新潟日報社 netpark :新潟リハビリ大で1期生入学式
医療人の養成を目標に今春、村上市に開学した新潟リハビリテーション大学の入学式が9日、同市の市民ふれあいセンターで行われた。1期生となる54人が、患者の痛みが分かる専門家を目指し、第一歩を踏み出した。
同大は新潟リハビリテーション大学院大学を改組して誕生した。医療学部理学療法学専攻に44人、言語聴覚学専攻に10人が入学した。

入学定員 入学者数 充足率
医療学部 80人 54人 68%

この大学の設置法人「学校法人北都健勝学園」のあゆみです。
1995年4月 新潟リハビリテーション専門学校 開学
2004年4月 新潟看護専門学校 開学
2007年4月 新潟リハビリテーション大学院大学 開学
2010年4月 新潟リハビリテーション大学 開学
2013年3月 新潟リハビリテーション専門学校 閉校予定


この大学は大学院大学が学部を増設し、学校名を変更するという申請になっています。
ですので学部設立趣旨を見てみましょう。(文部科学省 大学学部設置ページ)


とざっと読んだのですが、新潟県北の村上の地に4年制大学設置をという熱い思いが詰まっております笑
それ以外は面白くないので、省略します。
ご興味がある方は、上述の文部科学省大学設置のURLをご参照ください。


最近、理学療法士作業療法士育成を掲げる大学が増えています。
専門学校からの昇格組が多いです。
ここもそうなのですが、専門学校と大学の違いが分かりません。


これも時代の趨勢と考えるべきなのでしょう。
専門学校に行くよりも大学に行きたいと思うニーズが大きい時代なのです。
それは決して悪いことではありません。
逆に専門学校が消えてゆく時代なのかもしれませんね。