科学」「学習」の休刊

http://www.nikkei.co.jp/news/main/20091203AT1G0300K03122009.html
学研ホールディングスは小学生向け学年別学習雑誌「科学」と「学習」を2010年3月で休刊する。「学習」は1946年の創刊。57年創刊の「科学」と合わせ、最盛期の79年5月には月間670万部を売った。しかし、少子化などで部数が低迷、ここ数年は赤字が続いていた。小学館も10月、学習誌「小学五年生」「小学六年生」を今年度末で休刊することを決めている。月刊の「科学」は3月発行の3月号で、季刊の「学習」は1月発行の冬号で休刊する。少子化やネットの普及で子どもの嗜好(しこう)が変わり、
学年別学習誌がニーズに合わなくなったと判断した。最近の部数は「最盛期の10分の1を大きく下回る」(同社)状態が続いていた。 ”

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我々の世代で絶大な人気を誇っていた、学習誌が休刊となった。これは時代の趨勢なのだろう
だから、感傷的な論評はやめて、その理由を考えてみよう。
少子化やネットの普及で子どもの嗜好が変わって、学年別学習誌のニーズに合わなくなった

じゃ今の子どもは何をしているか

ゲーム?
これは我々世代と変わらない
それでも我々世代は購読していた

ネット?
子どもたちにそれほど普及しているのだろうか?
真偽の確認はしていないが、ネットに夢中の子どもはそんなにいないのでは?

お受験?
文京区の子どもとかはさて置き、
特に低学年での塾通いはそんなに進んでないのでは?

じゃ何してるんだ―??

実はそんなに10年前、20年前と変わってないんじゃないか?
外で遊んで、ゲームして、たまーに町にいって

だから「ニーズ」を満たせていない学習誌側に問題があるのではなかろうか
でも、大人向け雑誌も廃刊しているように、
子どもに定期購読させる親も減っているのかもしれない

親、保護者にアピールも必要だ

親たちが子どもに学ばせたいことってなんだ?

やっぱり勉強させたいんじゃない?
少なくとも学校の成績が上がることはうれしいのでは
塾に行かせないで

俺が親だったら視点で考えてみる
・小学生の子どもの成績など気にするか?
・でも100点採ったらうれしいかもね
・それに学研の学習誌が関連するだろうか
・でもいわゆる自主学習時間の習慣づけになるかも
 (日本はこれがやたら少ないとの指摘がある)
・塾では学校とは変わらない。
・一日30分の習慣は強いかも

この辺を訴求するのはいいかも。
そんなこともうやってるかな?