シェアリング

http://www.nikkei.co.jp/news/main/20091211AT1C1000H10122009.html
ファミマ、カーシェア参入 オリックスと組み1月から
ファミリーマートオリックス自動車(東京・港)と組んで、複数の会員が自動車を共同利用する「カーシェアリング事業」に参入する。2010年1月から首都圏の約10店の駐車場を使って始め、2〜3年で全国の500店に広げる。大手コンビニエンスストアが同事業に本格的に取り組むのは初めて。節約志向などで人気が高まるカーシェアの利用拡大に弾みがつきそうだ。まず東京都や神奈川、埼玉県の10店の駐車場1台分を使って、車を貸し出す。排気量1300cc以下の小型車を配備。
利用者はオリックス自動車の会員となり、ネットで予約する。来夏からはファミマの店頭情報端末で入会や予約ができるようにする。送迎や短時間の営業などの需要を見込む。500店はファミマ全店の約7%に当たる。

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車を所有しない時代。
都市部にすんでいる限り、車の必要性は全く感じない。
必要な時だけ使いたい。

ITなどはクラウド化の進行が目覚ましい。
このブログもそうだし、メールなんかもweb型が本当に便利だ。
でも所有しないが個人ベースから企業ベースへの移行すると、IT関連会社の特に大手は自らパイを減らすことになるだろうから、生き残りに必死だ。
でももう後戻りはできない。

所有しないということは、耐用年数ギリギリまで使わなくなるので、今後モノの売り方は大きく変わっていく。
かといって価格情報含め情報入手に手間もお金もかからない時代。
競争は激しい。
食料品や日用品など生活必需品、電気や住居などインフラ以外は
所有しないで共有する(シェアリング)がもっと加速するだろう。

ブランド品をシェアする商売もあるぐらいだから。
消費者の嗜好の変化はすさまじい。

カーシェアリング業界だと、
・大学の駐車場
・駅前スーパー
・大規模マンション、団地
とかまだまだ開拓の余地はあると思う。
でも先行投資、ちょろちょろ回収モデルなのかな?
全体的にシェアリングビジネスはこの形にならざるを得ず、体力がある企業が生き残るか。