星槎大 通信制→通学制 断念

土地契約期間 基準満たさず  
 大磯町は15日、通信制の「星槎(せいさ)大学」を運営する学校法人国際学園横浜市青葉区)から、同町国府本郷の大磯キャンパスで計画していた通学制事業について、予定していた2011年度の事業開始を断念するとの通告があったと発表した。
 国際学園は昨年4月、同町と町土地開発公社が所有する自然公園「万台こゆるぎの森」の土地計約8万8000平方メートルを借りて、大磯キャンパスを開設。通信制の学生のスクーリング(面接授業)や町民らを対象とした生涯学習講座などを行っている。
 学園はこれらの事業に加え、11年度からは、1学年80人の通学制の大学もスタートさせる計画で、10年度中に文部科学省に事業申請する予定だった。
 しかし、同町によると、学園が借りた町有地には50年の定期借地権が付いている一方、土地開発公社から借りた土地は1年契約で、「借地契約は原則20年以上」とする大学の設置基準を満たさないため、申請を見送ることになったという。同町は当初、土地開発公社の土地を2億円で購入して学園に貸す予定だったが、昨年3月議会で土地購入案が否決されたため、それぞれの土地を貸す契約を結んだ経緯がある。
 学園側は、町が契約関係などで対策を講じた場合は、再び申請を検討する可能性も残しているといい、三好正則町長は「学園が通学制大学を運営できるよう努力したい」と話している。

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20100216-OYT8T00432.htm

この大学始めて知りましたが、コンセプトとしては面白いですね。
一般うけはしないでしょうが、通学制にしても学生集まる可能性あるのではないでしょうか。偏差値とか就職率とかどうでもいいんですって境地をもってそうですね。そこら辺溢れる金太郎飴のような大学群よりかえって生き残るかもしれませんよ。