酪農学園大学→北海道三愛大学 校名変更 2011年は断念

酪農学園大学→北海道三愛大学 校名変更反対 - TK独り言の続編です。

酪農学園大の全学教授会が9日開かれ、理事でもある谷山弘行学長は大学名の変更問題について「時間をかけ議論していく」として、結論は急がない考えを示した。
 大学関係者によると、大学を経営する学校法人酪農学園大学は、今年5月ごろまでに新校名について結論を出し、2011年春スタート予定の機構改革と同時に校名を変更する計画だったが、事実上、難しい状況となった。
 今年の遅い段階で新校名に変更を決めたとしても、学生募集のパンフレット印刷などの事務作業が間に合わず、来春の実施は厳しいという。
 この問題では、同大同窓会連合会札幌支部(1万3千人)が反対を決議したほか、学生有志が約千人分の反対署名を学園側に提出。さらに同大教授会も2月、理事会側が示した新校名案「北海道三愛大」に反対する決議を行っている。
 大学関係者によると、結論先延ばしの方針はこうした反対の動きに配慮したためとされる。麻田信二理事長ら現理事の任期は6月末までで、本格的な議論は7月以降の次期理事会に持ち越しとなる可能性が大きいという。
 取材に対し、麻田理事長は「混乱を起こしてまで(校名変更を)やっても意味がない」としつつ、「(反対している)教授会とは、話し合っていけば理解を得られると思う」と述べ、校名変更に今後も取り組む姿勢を示した。
 文科省によると、省令では、校名変更の決定方法までは細かく言及しておらず、「学内で検討して意思決定してから、というのが当然のプロセス」(大学設置室)としている。

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/sapporo/219851.html

さてどうなるでしょうか。
酪農学園インパクトありますが、酪農家になる人以外には敬遠される名前であることは確かです。
ただし校名変更して成功した事例ってあるのでしょうか。
大体において負のイメージしかないですよね。