創造学園大は県助成金も私学補助金も交付されず、ピンチ?

これまでいくつかの大学を危ない大学として記載してきましたが、ここは本当に危険なにおいがします。
のりぴーが入学した創造学園大学です。

asahi.com(朝日新聞社):堀越学園に補助金不交付 県、改善計画未提出で 群馬 - 地域の教育ニュース - 教育
運営施設で不祥事があったとして2008年度の県補助金が半減されていた学校法人・堀越学園高崎市)について、県は今年度の補助金を交付しないと決定した。経営改善計画書が提出されていないことなどが理由。県学事法制課によると、補助金の不交付は初めてという。

 補助金は、人件費など学校の運営にかかわる私立学校教育振興費補助金。同学園の場合、高崎市内の幼稚園2園と専修学校2校に対する計約8千万円が該当する。

 県は昨年、学園が4施設の職員に対し給与を遅れて支払い、行政指導後も改善がみられなかったとして、08年度の補助金を半減。その際に(1)経営改善計画書の提出(2)経営改善のために学園が申し出ていた寄付金5億円の募集(3)生徒や保護者に対する経営状況の説明――など5項目を要請したが、学園から実施の報告がなく、不交付を決めた。

 不交付について学園は「担当者が春休みのためコメントできない」としている。

 学園をめぐっては、09年3月、運営する大学に対する補助金申請に当たって、文部科学省と県に内容の異なる財務書類を提出したことが明らかになり、日本私立学校振興・共済事業団補助金の不交付を決定していた。事業団によると、09年度の補助金については申請がないという。

創造学園大学および学校法人をめぐるトラブル>

創造学園大学(堀越哲二学長)で教職員への給与が遅配した問題で、県教委が「入学させないように」と指導する文書を県内の全公立高校長あてに出していることが、3日分かった。同大学を運営する学校法人堀越学園高崎市)は撤回を申し入れている。

文書は1月30日付の県教委高校教育課長名で「合格者の手続きについては慎重に対応するとともに、他校への進学等についても検討するよう指導願います」としている。同課は「文書は、文部科学省が調査したとの報道があり、同法人の運営する学校への進学状況を把握するために出した。生徒が困ることがないようにという立場で、校長が指導してほしいという趣旨だ」としている。

入学定員 入学者数 充足率
芸術学部 180人 77人 43%
ソーシャルワーク学部 100人 21人 21%
合計 280名 98人 35%

本年2010年の入学者はまだ公表されていないようです。

これまで危ない大学などを取り上げてきましたが、この大学は筆頭格でしょう。
こんなにトラブルが多い大学も珍しいですね。(悪循環とも言えますが)
また、財務や自己評価など全くと言いほど情報開示はされていません。
言わずもがなですが、行かない関わらないが得策大学に認定します。