太陽エネルギーを使い尽くせ

2010年1月25日日経 丸紅経済研究所所長 柴田明夫氏

太陽光発電環境政策が偏りすぎている
・太陽光を利用する温熱発電器は太陽光発電よりエネルギー変換率が遥かに高いのに国の助成は無い
・太陽光という自然の恵みを利用しつくすという観点が必要
・安価な石油資源をはじめとする地下資源(化石エネルギー)に現代は頼りすぎ
新興国のエネルギー需要の拡大で温暖化ガスの排出増大、地下系から太陽系へのエネルギー源の転換が必要

農業は究極のソーラパネル。農作物は太陽エネルギーが濃縮されて、有用な形に固定化されたもの
・農業を大切にする社会が持続可能で低炭素な社会だ

・技術革新で地球に降り注ぐ大量の太陽光を効率よく使えるようになってきた。日本の国土の5〜6%に太陽光パネル発電パネルを敷き詰めれば、全エネルギーを賄える。
国土面積は約37.8万km²(北方領土を除く)。国土の約70%が山岳地帯であり、森林率は約67%である。
よって5%だとすると大阪府の面積(約1.9万万km²)!!簡単じゃない