ラオスの国家主席が来日

2010.3.5 日経新聞 春秋
東南アジアの内陸国ラオスのチェンマリ国家主席が2日から来日している。国交を結んで55年、ラオス国家元首が日本を訪れたのは初めてだ。
日本はラオスに対する最大の援助国。産業に乏しいラオスにとって重要な外貨収入源は隣国のタイなどへの電力輸出だが、その元手というべき水力発電施設建設にも日本の援助が大きな貢献をしてきた。ラオスも日本への謝意を目に見える形であらわしてきた。たとえば捕鯨問題をめぐる外交での積極的な協力だ。
海に面していないラオスはもともと捕鯨に縁がない。にもかかわらず2007年、国際捕鯨委員会に加盟し、それ以来、日本の立場を支持してきた。(後略)

国連の常任理事国加盟に関してもラオスは日本に協力的だ。

ラオスは1週間しか行ったことがないが、非常にのどかなところだ。
電車が走っていない。山岳国家であるから、メコン川を利用した海上交通?が主流で、スピードボートなんてのもある。

首都ビエンチャンもここが首都?という風情で私は好きだ。
でもご飯はあんまりおいしくなかったと記憶していている。もち米をよく食べる。
もともと外食の文化もないのでそれが理由かもしれない。

素朴な農家の人たちが住んでいて、社会主義とかそいうことはあまり感じなかった。
ただ役人がえばっている印象はあります。これはベトナムと一緒。
だが、ベトナムは庶民、特にサイゴンホーチミンシティ)の人たちの熱気とは大いに違う。

だから昔ながらの日本を見たい人は是非ラオス渡航することをお勧めします。
英語は殆ど通じませんが、だますような人もいないし、安心した旅ができると思います。

こういう所に行くと開発とか発展とかが本当に正しいことなのか考えさせられます。
物質的な豊かさの追求の行きつく未来が正しいのかどうか。