明治大学 多摩テック跡地にスポーツ科学部新設構想

明大、聖地八幡山から移転…大学側売却検討 - SANSPO.COM
今年の入試で受験者数で早大を抜き、トップに立った明大は、数年前から体育系学部の新設を検討。しかし千代田区駿河台など3校舎内への新設が難しく、新しい敷地を検討。その過程で09年に閉鎖した多摩テック跡地へのキャンパス新設、および運動部の移転話が浮上した。

明治大学といえば、学生運動の中心地、早慶落ちの反骨心などイメージが近年見事に払拭され、今や日本一の受験者数を集める人気大学となりました。
御茶ノ水の校舎も見違えるような近代的なビルとなり、母校でなくとも、なんだか寂しい気持ちになります。


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そんな話はさて置き、スポーツ科学部本当に作ってしまうのですね。
早稲田の所沢のような扱いでしょうか。
スポーツ系ですからあまり場所は関係なさそうですし。
周りに中央大学帝京大学がある土地ですから、その辺の大学との交流も強化の一環になるかもしれませんね。


明治大学の2010年事業計画にも以下のような記載があります。

スポーツ関連施設統合化及び整備・充実について
 この構想は、カレッジスポーツの雄として本学の地位を高めるため、本大学体育会の練習環境の抜本的な整備及び住環境の改善を実施することを直接的な目的とし、また、アマチュアスポーツの最高到達点としてのカレッジスポーツとして、多くの若者の育成に資することをも目的とし、この構想を推進します。

カレッジスポーツの振興は、今後の潮流になるでしょう。
これでは、その他スポーツ系大学がますます苦戦することは間違いありません。

またこの一環として頑張っている茨城県高萩市も、合宿所の誘致だけでしょうが今が正念場ですね。
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