ASEANのブルネイ
東南アジア各国の成長は目覚ましい。
ASEANの発言力も強まっています。
そんなASEAN10カ国で忘れがちなのがブルネイだと思います。
私も東南アジア各国を訪問してきましたが、ブルネイは未訪です。
イメージとしては
- 石油、天然ガスなど資源が豊富
- 税金がない
- 近隣諸国より物価が高い
実際はどうなのでしょうか。調べてみました。
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ブルネイ - Wikipedia
ブルネイ基礎データ | 外務省
- 面積:5,765平方キロメートル(三重県とほぼ同じ)
- 政治体制:立憲君主制:スルタンの称号を有する国王が国家元首(立憲君主制)だが国王の権限が強化されており、絶対君主制であると言える。
- 国王は宗教上の権威であるとともに、独立以来国政全般を掌握(現在も国王が首相、国防相及び蔵相を兼任)。石油と天然ガス産出により経済水準も高く、社会福祉も充実している。「マレー主義、イスラム国教、王制擁護」を国是とする。
- 石油、天然ガスの輸出により、非常に経済は潤っている。石油天然ガス部門がGDPのほぼ半分、輸出のほぼ全てを占めており、それらに依存した経済構造となっている。また、貿易依存度も高い。食料品はそのほとんどを輸入している。物価は他のアジア諸国と比べて高い。
- 将来の石油資源枯渇に備え、豊富な資金を背景に国外へと積極的に投資しており、イスラーム銀行などの金融業や観光業の育成が図られている。
- 石油・天然ガスによる収入を元に、政府が医療サービスなどの社会福祉を充実させており、個人に対する所得税・住民税は課されていない。